予防法

腰痛は急性的なものと慢性的なものの2種類に大別されます。
急性的なものはぎっくり腰や圧迫骨折、尿路結石など何らかの外部疾患や内部疾患に伴う強い炎症が急激に発生します。
これを治療するためには、原因となる疾患を治療する必要があり、早期の医療機関の受診と適切な治療が必要となります。
慢性的なものは鈍痛に近い痛みが長期間に渡って発生するようになり、特定の原因疾患はありません。
この慢性的な腰痛の痛みの原因は筋肉の過剰な緊張と疲労によるものが大半です。
これは日々の生活習慣の影響が強く、腰に負担をかけるような姿勢を長時間、長期間続けることで慢性的に筋緊張の高まり、筋疲労が生じた結果、痛みが出現する事になります。

慢性的な痛みを改善するためには、腰に負担をかける生活習慣そのものを改める必要があります。
負担がかかる生活習慣とは、常に体を前に傾けて腰の筋肉で上半身を支えるような姿勢が多いような状態、または長時間同じ姿勢でいるような状態のことです。
これらに共通するのは慢性的な疲労感と筋緊張の高まりによって、血行循環が阻害され、疲労物質や疼痛物質が筋肉に蓄積した結果、痛みが生じているということです。
この解決のためには血行循環の改善がまず必要となります。
その方法は疲労がたまっている部分の筋肉を揉みほぐすようなマッサージやストレッチをしたり、お風呂に入り温めることで改善できます。
根本的な解決のためにはそのような姿勢を取る習慣を改めることで、筋肉への負担そのものを軽減させていく事が必要となります。